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「汝、神の声なりや」公式ストーリー

アンソロ企画が着々と進む汝神ですが、少し前から自主制作アニメ企画も少しづつ進んでいます!

そこで、主催両名中心に固まってきた公式ストーリーを、抜粋してまとめようと思います。

こちらも公式キャラクターと同様、あくまでも汝神を楽しむ為の設定ですので、参考にする程度に見ていただいて、ご自由に創作交流してくださいませ!

時は、リヴィディシウム建国より600年が経った年。

中枢教会では、長年空席であった枢機卿の席にテオドール、クロード、イヴの三名、大司祭の席にパトリック、鶴之丞、カミュ、アルジャーノンの四名が迎えられ、元々いたジェイミー・エドキンスと合わせて、数百年ぶりに重役が揃います。

一方、国の一番隅、壁の教会と呼ばれる場所にリリス・クライヴは勤めていました。建国当初から教皇となる一族の一人であった彼は、しかし一部の記憶がありませんでした。

彼こそ空席である教皇の座に就くべき人間だと知った枢機卿は、失った記憶を思い出させようと試行錯誤します。

その後、壁の教会にある地下室より、クライヴ家の遺物である錆びた十字架、聖水の入った小箱が見つかります。これによりリリス・クライヴは記憶を取り戻し、新たな教皇の地位に就くことになりました。

壁の外、つまりリヴィディシウムの外の世界は、「悪魔・異形」を良しとしない世界です。

リヴィディシウムはそれらすべてを受け入れる、所謂「皆平等である」理想郷。

ある時、「悪魔・異形」を良しとしない、外界から命からがらやってきたとある人物が、そんなリヴィディシウムを「自分の理想郷」にしようと企みます。

そこでまず狙われたのが「大司祭」 。次々に「言葉」で大司祭を勾引かす悪魔(仮称)に、じわじわと「教皇こそがこのリヴィディシウムの諸悪の根源」と思わされていきます。 そしてそれは、大司祭、中枢機関だけでなくリヴィディシウム内全土にまで広まってしまいます。

異変に気付いた時にはすでにすべてが遅く、 街では暴徒と化した住民が暴れ出し大混乱に陥ります。

それらを鎮圧しようと動き出した枢機卿はふと気付きます。 「彼ら(大司祭)は何をしているんだ」 。

その時、枢機卿の前に現れたのが、悪魔(仮称)にすっかり魅入られてしまった大司祭だったわけです。

すっかり変わり果ててしまった彼らを見て、彼らの関係者や、想い人、そして枢機卿と教皇たちは戦慄します。

「教皇リリス・クライヴ。お前が死ねば、全てが理想のままに」 そうして対峙する教皇派・反教皇派。 激しい戦いの末、敗れたのは大司祭。ボロボロになった彼らは、教皇の前に突き出されます。

戦意喪失して、虚ろな眼の彼らにリリスは跪き「お帰りなさい」と声を掛け抱き締めました。

しかしリヴィディシウム全土にまで広がった闇は払いきれていません。

悪魔(仮称)と反教皇派の国民たちと対峙することを決意するリリス・クライヴ。

荒れ狂う国民、そして悪魔(仮称)たちの前に単身現れる教皇。

いつもそばにいるジェイミーも、イヴもテオドールもクロードすらもいない、本当に、身一つのリリス。

瞳だけはまっすぐに国民たちを見据え、如何なる罵詈雑言にも怯まず、浴びせられる銃弾にすら倒れずに一言「私の声を、聴け」 そうして、彼らに「言葉」を聞かせて鎮めるのです。

悪魔(仮称)とも「言葉」で宥めます。

どうにか鎮静化に成功し、リヴィディシウムに束の間の平穏が戻ります。

これが、一つのとある物語。

……そしてこの大きな暴動から何十年か後、また一つの悪が生まれたのです

ここまでがおそらくメインとなるお話です。

上層が固まって、一つ大きな壁が立ちふさがって、それらを鎮めて。

そしてその先が、転生パロへ続く話になります。

・ジェイミーが死ぬ(死んだふり?)

・リリスを守る一番の砦が居なくなってしまったので、テオドールさんとイヴさんが頑張ってくれるも、死んでしまう

・クロードさんもとある事情で死んだことに

・円卓組もここで没(?)

・全員没後リリスが日本に「聖・ローダンセ教会」を建てる

・クロードとジェイミーをこっそり起こす

・それから約200年後に、リヴィディシウム崩壊?

・リヴィディシウム崩壊と同時に、ジェイミーとリリスが衰弱死?

・リヴィディシウム崩壊とリリス達が死んだ日が2月22日

・それから、転生を繰り返したり、繰り返さなかったりするリヴィディシウムの皆様

転生の歯車なんて、誰とも会うわけがない。しかしそれでも、何千年かに一度は奇跡が起こる。 やっと、全員の、輪廻の歯車が、合わさった それが、転生パロです。

主催くくりさんツイートより抜粋

大まかにまとめましたが大体このような流れで公式は考えております!

この流れに沿ってみるもよし、別ルートを考えたりするのも楽しいかと思います。上にも書きましたが、楽しむための参考にしていただいて、より汝神の世界を知ってもらえたら良いなと思います!


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