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World

此処では神父達が住まう世界についての説明と、用語などの説明を記載しています。

貴方の作られた新たな神父さんのお住まいなどを考える上で参考にしてみてください。

 

 

 

 


外界から隔離された高い壁に囲われた巨大な都市「リヴィディシウム」


街の中心に建つ一際目立つ荘厳な教会はリヴィディシウムを管理する中枢教会である。
このリヴィディシウムは、教会によって守られている都市。
その、中枢教会を中心に東西南北に建つ4つの教会は、さらに街に点在する小さな個人教会を管理する本部となっている。

教会が街を管理しているという意味では、神父職はこのリヴィディシウムで
「神の代行人」として最高職とされている。 

中枢教会の呼称は「人の知り得る心理の地」
それぞれの東西南北の教会本部の呼称は以下

東:水の都 歓喜の地
西:碧緑の港 安楽の地
南:鉱山都市 憤怒の地
北:工房の街 哀哭の地

 

 

 

~以下、参考資料~

 

 

 

 

■リヴィディシウムの成り立ち■

とある大国は、一つの信仰する宗教を持っていた。

 

その教えは、悪魔を良しとせず、人間こそが至高の存在であると説いた。

 

悪魔、つまり異形は異質なものと忌み嫌われ、

完全に排除する風潮であった。

 

これこそがリヴィディシウムの前身である。

その教えに疑問を投げ掛けたのが先代のクライヴ家(Character参照)であり

そのクライヴ家が全てを受け入れる国リヴィディシウムを創り上げた。

また、そのクライヴ家の思想に賛同し、建国に携わった「始まりの四家」というものが存在する。

 

 

■歴■

太陽暦であるが、リヴィディシウム建国を一年とする。

そして建国600年、暫く席を空けていた四人の枢機卿が全員表に現れた。

 

 

■神父の位■

位は主に、

神と同等に扱われる最高位である「教皇」

教皇の下で法、力、記録等を統括する「枢機卿」

地方地区を統括する「大司祭」

各地で教会を構えて働く「神父」

神父を目指し神学校で勉学に励む「神父見習い」

反教皇派の鎮圧、スパイの排除などを行う武力精鋭部隊「円卓神父」

 

と分かれている。

枢機卿以上の位には、内部の極秘情報等を入手できる。

枢機卿、大司祭のメンバーに関してはCharacter参照。

 

 

■神父■

慈善活動や地方教会運営が主な仕事。

反発して暴徒と化してしまった住民や、住民同士の争い、神父同士の争い事や
神父への暴力等がしばしば起こることがあるが、それらを制圧・鎮圧するのも神父の仕事である。

 

 

■枢機卿■

初代始まりの四家の血を飲み、その血と適合した者が「枢機卿」として認められる。

枢機卿が4人全員揃うのは、建国時以来。

また、血が適合した者には四肢末端に悪魔との契約印が浮かび上がる。

 

 

■始まりの四家■

始まりの四家とは、初代クライヴの思想に賛同し、建国に携わった者。

壁外大国の情報収集、また、その他援助の為に壁外大国に住居を構えている。

何故今まで枢機卿の席が空いていたかと言えば、その四家が大国にいたからである。

 

 

壁の教会

ぐるりと円状に囲われた高い壁。

その一角に、壁に埋め込まれた教会がある。通称「壁の教会」

一人の神父が切り盛りするその教会には、唯一外界との接触が出来る「扉」がある。

外界からリヴィディシウムを訪れる者はこの壁の教会を通らなければならない。

 

 

■大司祭■

主な仕事は地方地区の統括。

それから、上層への報告連絡相談。

 

 

■鐘■

リヴィディシウムでは毎月1回、満月の日の深夜に国中の教会の鐘が1回だけ鳴り響く日がある。

これは建国時からの儀式的なものであり、しかしその真意を知るものは今や殆どいない。

深夜まで起きてこの鐘の音を聞くと願いがかなう、などの都市伝説的な噂がまことしやかに流れているらしい。

また、夏季と冬季の満月の日は、鐘の音のために祭事が執り行われる。

 

(この鐘の音は実は、外からの来訪者たちの記憶を分散・消失させるための特殊音である)

(毎月1回聴覚を震わせるこの音が、外の記憶を蝕む)

 

 

■神学校■

「人の知り得る心理の地」では、神父の志願者、候補者を育成する神学校がある。
入学には年齢の制限はないが、言語力や信仰心等の簡単な審査に合格しないと入学ができない。
神学校で行われる講習などを受け、様々な審査テストを通り抜けたもののみが卒業でき晴れて神父と名乗れる。
卒業後は各東西南北の本部または中枢教会などに配属・推薦されたりする。
個人教会を建てるにはさらに書類審査とテスト、身体検査などを受けなければならない。

 

 

■円卓神父■

主な任務は、国に対しての半逆心を持った暴徒たちの鎮圧。通常は神父達が自警するのだが、その手に負えなかった場合などは円卓神父達が処理をする。

彼らは「神父」と名乗ってはいるものの、基本的には戦闘を主としている武闘派。
特殊な教育を施された彼らはリヴィディシウムを守護する忠実なる駒である。
スパイなどの摘出・処分などはすべて彼らが執行している。

 

【以下極秘資料】
秩序の枢機卿直属の特殊機動部隊である円卓神父は、ジェイミー・エドキンス恩恵の下、リヴィディシウムの特殊システム「忘却の鐘」の音の影響を受けない。
それ故、国を脅かすような危険因子、所謂スパイなどの摘出・処分などは円卓神父だけに任された極秘任務なのである。
しかし、彼らが鐘のシステムを口外することは固く禁じられている。万一、それを口外してしまうようなことがあった場合は速やかに処分される事となるだろう。

 

 

■七つの大罪神父■

 

 

■神父の収入源■

神職は公務員であるため、税や他国との貿易、貴族達の土地収入等による寄付金などによって給与が保証される。

 

 

■壁の外からの来訪者■

このリヴィディシウムでは、外界の事を語るものは殆どいない。

それは、外界からやってきた神父たちも同様である。

壁の外の世界の事は、少しずつ、記憶から無くなってしまうのである。

(何故そのようなことが起こるのかは、分かっていない)

(しかし、壁の外からやってきた来訪者は、皆いつの間にか「外の世界」の事を忘れてしまうのである)

 

 

■悪魔像について■

リヴィディシウム内の悪魔像については、我々人間と同等のものと考える。

悪魔、と呼ばれている者が、すべて悪とは限らないからだ。見た目、羽根などでで全てを定めてしまうことこそ、醜悪のそれでは無いのだろうか、という思想がある。

ただし、危害を加える悪魔は例外であり、直ちにそれを処することを許可する。人に仇を為すことが悪魔かどうかの判断材料とする。

 

 

■魔術について■

この世界には魔術が存在している。魔法とは少し異なる。

どんな不可能も実現するものを魔法と定義するなら、魔術は、何かを対価に発現する術と定義する。

悪魔の召喚などもこれに入る。

(この辺りは曖昧なのであまり気にしすぎないでいただけたらと思います)
 

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